サンゴと水の美味しい関係

水は人間にとって重要な要素です。人間の体の約70%は水でできており、全身の細胞は水で満たされ、体内の働きも水によって大きく左右されています。
最近では、環境汚染などが原因で、昔のように気軽に「きれいな水」を飲むことが難しくなってきています。
今後は、一人一人が健康のことを考え、「良い水」を見極めて飲むことがますます大切になってきます。

「海人ぬ宝」の水は、旧「厚生省おいしい水の要件」に合致する軟水で、大変美味しい水であると言えます。
水道水を自然落下方法（地下水の原理）でサンゴ層をゆっくりと通過させることにより、水とろ材（サンゴ層）の理想的な接触時間が生み出され、カルシウムやマグネシウムなど、ミネラルを豊富に含んだまろやかで美味しい水に磨き上げられます。
また、人間のpH値に近いアルカリ性にすると同時に、塩素などの化学薬品も取り除き、健康的で美味しい水に仕上げています。

沖縄では、水道水が普及する前は雨水をサンゴでろ過して飲料水として使用してきました。
このサンゴでろ過したアルカリイオン水は、一定の力を加えることで酸素とマイナスイオンを発生させることもできます。
沖縄のきれいな海で生まれた風化造礁サンゴは、自然破壊とは無関係な天然資源で、食品添加物やカルシウム素材としても広く使用されています。